聴解問題対策に必須のCDプレーヤー
検定試験の試験Ⅱは聴解問題です。そして、その過去問はCDを聴いて解答します。つまり、CDの再生装置が必要です。
この装置を内蔵したパソコンを持っていればいいのですが、持っていなければCDプレーヤーとかCDラジオが必要になります。
私はCDドライブ内臓のパソコンを持っていますが、下のSONY製のCDラジオを使っています。
なぜなら、パソコン再生で過去問を解答しようとすると、パソコンのモニター画面と問題用紙の両方を、視線が行ったり来たりすることになります。また、右手のペンとマウスを頻繁に持ち替える必要もあります。
その点、このCDラジオは付属のリモコンで再生、停止、リバース、リピートなどが左手で簡単に出来、視線も大きく動かす必要がありません。
また、試験勉強だけでなく、実際に日本語教師としてオンライン授業をするときにも、とても重宝します。
オンライン授業で聴解練習をするときは、画面共有で問題用紙やスクリプト(台本)を見せながらCDを流します。そのとき再生ソフトも画面で確認する必要があるので、その切り替えが非常に煩わしくなります。
今、あなたは10月の検定試験をゴールとしているかもしれませんが、これは実は通過点です。その先にはすぐに日本語教師としての授業が待ち構えています。学習効率と将来像を考えれば、CD再生機器を別途用意するのがよろしいかと思います。
どんな機器にするのかは、あなたの自由です。でも、令和元年度試験ⅡのCDトラック番号は46番まであります。過去問学習では何回も再生したりリピートしたりします。簡単にトラック番号を選べ、かつリモコンで操作できるものをお薦めします。
家電量販店がお近くにあれば、実際に見て触って確かめるのがいいと思います。