日本語教育能力検定試験 時事統計問題対策
前回の投稿から、随分間が空いてしまいました。原因はネタ切れです。私の持っている知識、経験はほとんど出し尽くし、後はみなさんにひたすら過去問や聴解問題対策、記述問題対策に取り組んでいただくしかないからです。
ただ、そんな中で一つだけネタが残っていました。日本語教育に関する時事統計問題です。
社会情勢の変化に伴って、日本に在留する外国人や学習者の数、構成も変化します。特に今年の場合はコロナ問題により、旅行者や外国人労働者が例年にない変化を示しています。最新の情報、データをチェックしておく必要があります。
下の表をご覧ください。
これは、私が昨年まとめた各種統計データの一覧表です。上述のように、これを直近のデータに改訂する必要があります。
そこで、以下に情報の出所を示しますので、みなさんご自分でアクセスして、調査、改訂してください。
なお、統計データだけでなく、最近話題の公認日本語教師や特定技能制度などに関する情報も示しておきました。ぜひ押さえておいてください。
令和2年6月末現在における在留外国人数について/出入国在留管理庁
http://www.moj.go.jp/isa/publications/press/nyuukokukanri04_00018.html
新たな外国人材の受入れ及び共生社会実現に向けた取組/出入国在留管理庁
http://www.moj.go.jp/isa/content/001335263.pdf
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/nihongokyoiku_jittai/r01/
令和元年度 日本語教育機関実態調査/一般財団法人日本語教育振興協会
https://www.nisshinkyo.org/article/pdf/overview05.pdf
http://www.nkg.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/06/20170615_JF.pdf
https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/survey/result/survey18.html
平成30年度 外国人児童生徒等教育の現状と課題/文部科学省
日本語教師の資格の在り方について(報告)/文化審議会国語分科会
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/92083701_01.pdf
最後にプレゼントのご案内です。上に示した各種統計データのエクセル表を、ご希望の方に進呈します。メールで、pooman269@outlook.jp 宛にご請求ください。