はじめまして。新米日本語教師、poomanです。
はじめに、下のグラフをご覧ください。日本語教育能力検定試験の受験回数別受験者推移です。
令和元年度に初めて検定試験を受験した人は、約6,800人でした。その年の合格率は約28%でしたので、約1,900人が合格、4,900人が不合格だった計算になります。
しかし、令和2年度の受験回数2回目の受験者は約1,700人しかいません。4,900人から1,700人を引くと3,200人。この人たちは一体どこへ消えたんでしょう? あくまでも私の推測ですが、たった1回の失敗に懲りて、2回目の受験をあきらめてしまったのではないでしょうか。
私がブログを立ち上げようと考えたのは、このことがきっかけです。自分の経験から、ちょっと勉強方法を工夫して、ちょっとだけがんばれば、こんな70歳のおじいさんでもなんとか合格できるのに、毎年3,000人以上の人が日本語教師の道を断念してしまうのは、あまりにももったいないと思ったからです。
これから10月の検定試験に向けて独学で受験勉強を始める人に、私が並走して応援します。私より若い人は安心して、私と同年代の人は希望を持ってついてきてください。