来たー、赤本第5版!
アマゾンに予約注文した日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド(赤本)第5版が届きました。表紙カバーのコピーにあるとおり、大幅にリニューアルされています。
第4版に比べてどれだけ改訂されたかお伝えするつもりでしたが、これだけ大きく変わると、とても書ききれません。
前回、青本(日本語教育のスタートライン)の紹介の中で、赤本の説明の希薄さの例として音便を挙げましたが、第5版では辞書形の最後の音に対応して各種音便が生ずることが説明されています。
動詞の区分では、これまでⅠ型動詞(1グルーブ)、Ⅱ型動詞(2グループ)、Ⅲ型動詞(3グループ)という分け方でしたが、1グループ、2グループ、3グループに統一されました。
また、第5部の「社会・文化・地域」では、時事統計関係のデータや情報が、最近の動向を反映したものになっています。例えば、在留資格「特定技能」は、その1号、2号についての解説が加わりました。
ほかにも広範囲にわたって改訂されており、大幅リニューアルという謳い文句に恥じない内容です。
赤本を持っていない人はもちろん、第4版を持っている人もぜひ第5版を入手されることをお勧めします。